入園式から1週間が経ちました。 年少組の子ども達は、お母さんを求めて涙を流したり、自分の好きなものや遊びを見つけて楽しんだりと、様々な姿が見られます。分からないときや困ったときはどこからともなく年中組や年長組のお兄さんお姉さんがやってきて、たくさん助けてくれています。
”ちいさなせんぱいたち”毎日ありがとう♪
太陽幼稚園に歌のおにいさん(?)、おねえさん(?)が来てくれました!この道45年!?歌やダンスはもちろん、笑いあり涙ありの楽しく充実した時間を届けていただきました。実はこのおにいさん、太陽第一幼稚園の在園児のお父様で俳優の乾直樹さん。おねえさんはダンスインストラクターで俳優の三島くみこさんです。初日は第一・第二両園の在園児向けに、2日目は地域の方々にも開放して計4公演行なっていただきました。照明や音響も本格的にしていただき、普段とは違うホールの雰囲気に子ども達も息をのみながらも、2人の楽しく息の合った演技や表現に大笑いする場面も。またなおきおにいさんとくみこおねえさんに会えるといいなあ♪
年中組で「見立て絵」の製作を行ないました。
たくさんの柄、形に切られた布の中から好きなものを選び「何に見えるかな〜?」と想像を膨らませる子どもたち。
「これは子ども部屋のお布団!」「白いから雪にしよう!」と、子どもたちからはアイデアがたくさん飛び出してきます。
好きな場所に貼った後は、クレヨンで絵を描いていきます。
「犬がお散歩してるから花も描く♪」「三角形だから滑り台にして、公園も描く!」なかには、隣の友だちと絵を繋ぎ合わせて一つの絵にしよう!としている子も。
一人ひとりのアイデアが詰まった作品となりました。
2学期半ばごろから教育発表会の劇の取り組みを始めた年中組。今ではセリフを誰が言うのか決めたり、劇中に歌ったり、友だち同士で教え合ったりと、段々と劇らしくなってきました。ただ、初めから劇として取り組んでいたのではなく、様々なことで遊んできました。
「いろいろへんないろのはじまり」を行なうあじさい組では、以前作った色水がジュースになったり、薬になったり。本物の筆でひたすら塗ったものが家の仕切りになったり、絨毯になったり、かくれんぼしたり。なのはな組も、おうちごっこの中にウサギやキツネのペープサートが登場し展開されたていったり、1人で全役行なう〝きつねとうさぎ〟劇場が始まったり。普段の遊びの中に入るほど、物語の世界が始まってまいりました。さて、ここからどのようになっていくのでしょうね。
太陽幼稚園には有志によるいくつかのボランティアグループがあります。
その中の一つ「エパングルママン」は裁縫を中心とした活動をされており、そうしたことが好きな方々が和気あいあいと活動を楽しみつつ、階段の踊り場に季節に応じた壁面を付けてくださったり、子どものおもちゃを手作りしてくださったりしています。
先日新たに手作りのレジを届けていただきました!おもちゃ屋さんで買う新しいおもちゃももちろん嬉しいですが、手作りのおもちゃは温もりや愛情がプラスされ、一味も二味も違いますよね。 目にした途端、「うわぁ〜」と歓声を上げる子どもたち。一瞬にして虜になっていました。
「ラーメン屋さんしよう!」「メニューがいるよね♪」「ICカード作ろうよ」昔から変わらない子どもの発想と現代の子どもたちならではの発想が相まって遊びが展開されていました。また子どもたちの遊びに彩りを添えてくれる存在になること間違いなし!と確信しました。 大切に使わせていただきます。心を込めて子どもたちのために作っていただき本当にありがとうございました!
お正月の風物詩、書き初めを年少組で行ないました。 初めて出会う墨の匂いに「いい匂い~」という子もいれば、「くさいっ!」と顔をしかめる姿も。 ダイナミックに筆を重ね、思い思いに楽しみました。
幼稚園というと「教育をする場所=勉強を教えてくれる場所」と思いがちです。太陽幼稚園には「遊びながら学ぶ」という柱があります。子ども達は遊びながらこれは学びになると思い遊んでいるわけではありません。例えば、リレーです。太陽幼稚園はルールは置いておき、子ども達の思うようにリレーが始まります。昨年度の年長児のリレーの様子を見ていた子ども達は見よう見真似でバトンを持ち、エンドレスのかけっこ。いつまでたっても終わらないかけっこをしている中で人数に気がつきます。多い少ないに気づいた時に疑問がよぎり、ありったけの知識や自分の考え、思いを集団の中で伝え合います。リレーの中で学ぶ力は、勝ちたい気持ちになる、負ける悔やしさを味わう、次に期待をする、落ち込んだ時の心の建て直しを学ぶ。速く走る方法を研究する、チームワークを学ぶ。自分を知る、相手を知る、人を信じる、言いたいことを言い合う。リレーの中には、子ども達の心の成長をはかるものがたくさんあります。
家庭では学べない、他人の中で集団を通して仲間関係を学んでいくことはとても大切です。極端なことを言えば、机上で学ぶ学習はいつでも、どこでもしようと思えばできます。昨今では、小さい時から教えて学ぶことに安心をしているように思います。ドリル形式で計算力をアップさせる。小学校に行く前からひらがな、漢字、複雑な計算を習得する。毎日のように習い事に通う。確かに勉強をすることで知らない世界は広がり、探究心や計算力も伸びるでしょう。できることは自信にもつながります。でも、幼稚園ではそれ以上のものが培われます。
今まで多くの子ども達と関わり、コロナ禍の園生活を続けてきましたが、どんな逆境にいながらも変わらない心持ち、工夫の名人は子ども達です。だからこそ、幼児期の短い時間、子どもが子どもでいられる時間を存分に自分の思うように過ごして欲しいと切に願います。保護者の方の「だから言ったじゃない」「いい加減にして、そんなことするなら帰るわよ」言いたくて言ってる訳ではなく、日々子育てに奮闘されていることも重々承知をしています。子どもは日々成長しています。親の知らない見えないところで、どんどん大きくなります。信じて待ちましょう。子育ては遠回りをしてこそ楽しい発見がたくさんあります。
先日クリスマス会を行ないました。 オープニングの影絵から始まり、トーンチャイム演奏やマジックショー、教師劇等、盛りだくさんのプログラムでした。 各学年の歌のコーナーでは、ドラちゃんサンタwith総務バンドの伴奏で、子ども達の気分はいつもよりも増して盛り上がりました。 クリスマス当日がさらに楽しみになりましたね♪
先日、年少組で幼稚園の周りのお店屋さん探検へ出掛けました。
「お仕事なんですか?」とそれぞれお店屋さんに声を掛けます。
交番ではパトカーに乗ったり、制服を着せていただいたり、歯医者さんでは歯の模型や器具の見学、八百屋さんではたくさん並んだ野菜を前に「にんじんが好きです!」と思いが溢れます。
お邪魔させていただいたお店では子ども達の熱い視線を受け、親切で丁寧に対応していただきました。今日から1階の廊下の探検マップに、新たに写真が加わりました。こんな身近に、本当に数多くのお店があることを知ることができた一日になりました。
武蔵新城にある太陽第一幼稚園と武蔵中原にある太陽第二幼稚園は姉妹園となっており、交流をする機会があります。
先日、年長組が第一幼稚園へ行き遊んできました! 実は第二幼稚園のスポーツデーに第一幼稚園の子どもたちが何人か観に来てくれていて、「エイサーを見せてほしい」「リレーで対決したい!」と話していたそうです。
そこで、十八番のエイサーを披露。迫力満点のエイサーを見せた後はエイサーを教えたり、園庭で遊んだり、もちろんドッジボールで対決したり…
帰りのバスでは「〇〇くんと友だちになった!」「一緒に遊んだ子の名前聞けばよかった〜」と話に花が咲きました。
楽しい時間はあっという間。今回は子どもたちの希望の一つだったリレーを行なうことができなかったので、また近々改めてリレー交流をすることとなりました。