文化を味わって…

 冬休みが明け、ほくほくした表情で登園して来た子ども達。お正月の雰囲気を少しでも楽しんでもらえるよう、カルタや福笑い、こま、あやとりやトランプ・書初めなど…たくさんの遊びを用意し、子ども達を迎えました。墨汁の匂いは初めての匂いだったのではないでしょうか。素直な表現に思わず大人は大笑い。

誰かと“一緒”だからこそ楽しい、そんな温かい雰囲気が子ども達を包んでいます。

クリスマスだよ全員集合!

今年も、子どもはもちろん教職員も全員出演するクリスマス会を開催し、3階ホールを賑わせました🎄✨。

教師手作りの影絵から始まり、ハンドベル、総務との合同演奏や劇、マジックショー など盛り沢山の内容に、子ども達も教職員も胸を躍らせました♪

会終了後は、お部屋に戻ってケーキをいただき、イルミネーションに包まれた園庭へ…✨      光に照らされた子ども達の顔を観ていると、改めて平和な暮らしへの感謝の思いが込み上げてきました。

子どもも大人も、いつもと違う非日常の“夜の幼稚園”を楽しみました🎅🏼

もうすぐクリスマス

 幼稚園がクリスマスの雰囲気に包まれるこの頃。昇降口や園庭の花壇には子ども達が集まり、クリスマスの雰囲気を楽しむ姿があります。そんな中、「クリスマスリース屋さんがオープンしているんだって」と話すと、「作りたーい!」と勢いよく手を上げる年中組・年長組の子ども達。お母さんボランティアの皆さんが作ってくださったリースの土台に、自分で拾って来たどんぐりや、木の実、お花など…自分で好きな飾りを選び、リースを彩ります。クリスマス会を楽しみにしている声も挙がっています。

 また、2回に渡りマミーズの皆様が 大きなツリーやクリスマス用品をごっそり5階から下ろしてくださいました。 ツリーの下に置くプレゼントの修理や 子どもたちと共に飾り付けをしたり ホールや園庭もイルミネーションでいっぱいになりました! また、アドベントカレンダーチームの皆様が サンタさんを描いてくださり、幼稚園のあちこちに隠してくださっています。 

うさひよ美容師✂️✨  

今週はハサミを使った連続切りの製作を行いました!

「どの色にしようかな〜」と好きな髪の色を選びながら、画用紙をチョキチョキ…✂️

慣れた手つきで切り進めていく子どもたちはまさに本物のカリスマ美容師のようです✨

でんぷんのりも使いながら、それぞれの個性溢れる素敵なヘアスタイルが完成しました。

ハサミを使うときの真剣な表情、そして製作過程や出来上がった喜びを友だちと嬉しそうにシェアする子ども達の姿は、年少期も後半に入り、友だちとのかかわりの楽しさを存分に味わっているからこそ自然に見られるものだと思っています。

色々な道具の使い方を知り、色々な材料に触れながら、これからも子ども達の発想を大切にしながら日々を過ごしてまいります。

お父さんDAY「ピザ窯を作ってピザを焼こう!」

 在園児や卒業生のお父さん達が親睦を深めるために行なっている「お父さんDAY」。今年度3回目の今回は耐火レンガでピザ窯を作って、ピザを焼きました!お仕事帰りやお休みの合うお父さん達が集まって、夕方からレンガ100個を積み上げ、30分足らずで窯は完成。作業を通してだんだんとお父さん達の結束も強まり、窯の温度が上がるのと比例してボルテージは最高潮に!おいしいピザも焼けてより一層お父さん達の親睦が深まりました。お父さん達を快く送り出してくださったお母さん達に感謝しながら、次回の開催を楽しみにしたいと思います。

芸術の秋、音楽を感じよう!

年長組は、毎年この時期になると、合奏の取り組みが始まります。そのスタートイベントとして先日、「教職員による演奏会」を行ないました。

子ども達は、様々な楽器を目の前にすると、「早くやってみたい!」と胸が高鳴っているように見えました。演奏が始まると、それぞれの楽器から聞こえてくる音色に興味津々の様子。最後までとてつもない集中力で聞いてくれました♪

演奏が終わると「外国にいるみたいだった!」「面白い音楽だった!」と色々な思いを教えてくれました。その後は音楽講師から楽器の紹介をしていただき、それぞれの奏で方やバチの持ち方などたくさんのことを教えてもらいました。そして、いよいよ待ちに待った楽器遊び!「待ってました」と言わんばかりに楽器のもとへ駆け寄る子ども達。各々が興味のある楽器を自由に奏でながら、その音色や特徴を思う存分味わっているようでした。

お芋づくしの季節の中で

 「イモ掘れホーレ!」  1学期に、幼稚園の畑に年長児が植えたさつまいもが収穫時期を迎えました。畑に行くと「この間のおいもほりと違って葉っぱがある!」との声が。お世話になっているサツマイモ畑は、ツル刈りをしている為、つるや葉がありませんでした。幼稚園の畑ではあちらこちらで「うんとこしょ!」とツルを引っ張り、力を合わせておいもを収穫します。その日のうちに、収穫したてのさつまいもの茎でお手製きんぴらを食べました。様々なところから「おかわり!」との声があり、即完売!数日後には、おいも絵画をして数種類の紙を繋げたり、筆や細い割り箸ペンを使いながらそれぞれのおいもを描きました。 収穫して食べて描いて…おいもづくしな1週間でした。

「実体験」を「遊び」にして身につく力

連日楽しんでいるお店屋さんごっこ。お休みの日に「ドライブスルー」を経験した子から「ドライブスルーごっこしたい!」との声が挙がり、あっという間に遊びが展開されていきました。まず最初に作ったのは運転用のハンドル。ハンドルの次は以前にも作ってたことのあるポップコーンやポテトの他に、新商品のアイスクリームやおにぎり、焼きそばも増え、フードコーナーは、グッと華やかに✨  他にも、開店ギリギリまで看板や旗、マップなど細かいところまでこだわって準備をしていました。 お客さんが来ると作ったハンドルとカゴを渡し、お店屋さんになり切って接客を楽しみました。まだまだ発展していきそうです♪

おいもほり

 昨日、おいもほりに出かけました。早速「スイートポテトを作ってもらったよ」「天ぷらにしてもらったよ」と嬉しそうにお弁当に持ってきている子どももいました。自分が掘ったおいもは格別に美味しいことでしょう。

共に作り上げるスポーツデー

前回投稿では当日の様子をお伝えしましたが、今回はその舞台裏の一部として、年中組で行なったパラバルーンの取り組みをご紹介します。

太陽幼稚園では、子ども達からの意見や発想を大切にしています。
例えば、「この技は”山”だよ」など予め大人が決めたものを子どもに教えていくというのは簡単です。
しかし、実際に出来上がった形を見せ、子ども達にその形が何に見えるかを聞き、それを技名とすることで子ども達の技に対する愛着も深まります。

さらに、決まった技名を絵で紹介すると、子ども達は「絵本みたい!」「物語にしようよ」と嬉しそうにしていました。
そこで担任がペープサートのパーツを作ってみると、自由遊びの中でブームになっていた映画館ごっこのシアター(2024.9.20投稿参照)を使ってパラバルーンの物語を作り楽しみ始めました。

こうして作り上げていったパラバルーンは、子ども達にとってただの技の連続披露ではなく、自分たちで作り上げていった物語の紹介となっています。

もちろん他学年の演目の中にもたくさんの子ども達の声、思いが散りばめられています。
たいようスポーツデーは、そうして積み上げられてきた子ども達の声や思い、それまでの過程を、当日の子ども達の姿を通して、目で、耳で、肌で感じていただきたい!という思いで開催しています。