年長組 スペシャルデー

先日は、年長組の子ども達が考えた内容を教職員全員が協力して実現する一日「スペシャルデー」を開催致しました。

一日の前半は、「こどもの国チーム」・「横浜散歩チーム」・「夢のレストランチーム」の3チームに別れ、それぞれの活動を満喫しました。子どもの国チームは、河津桜やカエルの卵など、春の自然発見を楽しみました。横浜チームは、見渡す限り広がる海や大きな建物に目を見張り、コスモワールドで乗り物を楽しみました。夢のレストランチームは、食材を切ったり乗せたり焼いたりして、約80人分のピザ・肉まん・プリン・ドーナツ作りに挑戦しました。「ママたちってすごい…」と、普段お料理をしている家族の凄さや有難さを感じた時間でもあったようです。

園外から帰ってきた子ども達は、”ゆめのレストラン”にて全員集合。友だちの作ったものを満足そうに食しました。おやつタイムの後は、プラバンでキーホルダーを作ったり、「逃走中」や「たいようショータイム」と、子ども達が計画した盛り沢山の内容を思う存分楽しみました。

年長組の子ども達にとって、思い出に残る1日になったことでしょう。

「春をさがしに おさんぽしましょ!」

4年に一度の2月29日が間もなく終わり、明日から3月。この時季は色々な「春」を発見できるので毎日が楽しみです! 第二幼稚園向かいの郵政社宅の一角では「つくし」が今年も顔を出し始めました。他にも近くの公園にはオオイヌノフグリや根っこを出して春を待つドングリなども…。数日前に下見に行ったこどもの国の池ではカエルの卵もありました。

みなさんの周りにもたくさん見つかるはず…。
心に「春のメガネ」をかけて「春」をさがしに出かけてみませんか…👣
by そのやん

つくしの新芽
つくしの新芽2
一足早く伸びたつくし
根っこを伸ばしたドングリ…、これから春先に芽を出します…
春を告げるオオイヌノフグリ
ヤマアカガエルの卵

音を合わせる=心を合わせる

太陽幼稚園では毎年2月に教育発表会を行なっています。
外部の大きなホールをお借りし、在園保護者様を対象に、広い舞台で学年に合わせた演目を披露します。
今年度は、年少組がダンス、年中組が劇、年長組が歌と合奏です。

そのため、今の年長組の子ども達は日々、歌や合奏に取り組んでいます。
楽器の種類も様々で、ティンパニーやマリンバ、ボンゴ・コンガ・・・などなど数多くの珍しい楽器にも触れながら、最終的に自分が演奏したい楽器を選び、楽器に愛着を持って演奏することを大切にしています。

そうした中、みんなで音を合わせること、友だちの音を聴きながら演奏することの楽しさと同じくらい難しさも感じながら行なっています。
友だちと目を見合わせながら演奏する子、隣の子と「次、ここの音だよね?」と確認し合いながら弾く子など、演奏中にも様々な姿が見られています。
演奏や歌が終わった後は「疲れた〜!!」と全身の力が抜けてその場に座り込む姿や、教室に戻ってからは横になる姿もよく見られます。
一人ひとり自分なりに音楽と向き合いながら、その時間に集中し、多くの力を注いでいるのですね☺️
これからも音楽の世界に浸りながら、引き続き取り組んでいきたいと思います。

年始めの遊び

3学期が始まり、幼稚園に活気が戻ってまいりました。子ども達は久しぶりに会った友だちと福笑いやカルタなどのお正月遊びを楽しんでいます。

2024年もどうぞよろしくお願い致します。

「季節からの招待状」

 今年は各地でクマ出没の話題を耳にすることも多く、宮城の山中に住む友人からも「窓を開けたら遠くにクマの姿が…」という話も聞きました。一方12月に入っても最高気温が20度を超える日もあり、11月に下見に行った砧公園では地面から這い出そうとしているアブラゼミの幼虫を発見しました…(驚)
そんな今年の冬ですが園庭にも周りに目を向けると次の季節からの招待状が届いています。
 招待状:①梅冬芽 ②アジサイの冬芽 ③シランの新芽 ④ビワの花 … みなさんの周りにはどんな季節からの招待状が届いていますか…? そこからどんなメッセージが聞こえてきますか…? 
By そのやん

子ども達だけで初めてのピクニック☀️🍂

親子でのピクニックや等々力緑地など近隣への園外活動とは違い、今回は園バスに乗って、初めての『子ども達だけで長距離移動ピクニック』!
天気にも恵まれ、砧公園へ行ってまいりました!
友だちと一緒に乗れるシーソーや海賊船のような遊具、「あ〜」と話すと声が響くお花の形をした遊具など、珍しい数々の遊具に興味津々の子ども達。
入園してから7カ月・・・その間に仲良しも増え、会話を楽しみながら外で食べるお弁当も気持ちいい!
お弁当後は、ドングリやまつぼっくりを拾ったり、石や葉っぱに顔を描いたりして自然遊びを楽しみました♪

初めて出会う音色

太陽幼稚園では本物に触れる機会を大切にしています。

年長組は秋になると楽器に触れる機会も多くなります。多種多様な楽器に触れながら、それぞれの音色やその楽器の良さを味わっています。

どの楽器もいい感じ!それぞれ違っておもしろい!この楽器とあの楽器を合わせたらどんな音になるのかな?全部の楽器を合わせたらどんな音になるのかな?

これからも音の世界を楽しんでいこうね♬

秋の森の自然の宝もの

 週が明けると10月も終盤です。二十四節季では「霜始降」(読み方:しもはじめてふる10/24~10/28頃)ですが、わたしたちが住む川崎ではまだ実感がわきませんね…。でも周りの自然の中では、少しずつ秋の色に衣更えが進んでいます。先週は第二幼稚園二歳児クラス「ランラン」が等々力緑地の「21世紀の森」に出かけ、そんな秋の森の「宝もの」をさがして歩きました。
 宝ものリストにある宝ものを親子で探してみんなで見せ合い、まとめの時間では、それぞれの自然の宝ものをランチボックスに詰めて「秋の森のお弁当」の出来上がり~!
 持ち帰ったお弁当が家の中で小さな飾りとなり、室内で秋を味わう空間になるとうれしいですね…。みなさんもぜひぜひやってみてください!

余韻を楽しむ子ども達

スポーツデーから1週間が経ちましたが、いまだ園内ではスポーツデーで行なった楽しい経験の数々の余韻を楽しむ様子が見られます。

年中組では、自分たちが行なったパラバルーンやかけっこはもちろんのこと、パパたちからエールを送ってもらったTMCパフォーマンスも大盛り上がりです。

ゴールテープも自前で準備

なお、TMC(Taiyo Men’s Club)はパパたちが主催する団体で、代表のパパが中心となって年に数回イベントを開催してくださっています。
その中で最も大きなイベントがスポーツデーにおけるパフォーマンスで、今年度も90名を超える有志の方々が参加し、子ども達にエールを送ってくださいました。 当日目に焼き付けた子ども達は、何度も模倣して、少しずつアレンジを加えては皆を集めて発表する楽しさを味わっています。

旗作りから始めた子ども達
ダンスの記憶も完璧!
お客さんに闘魂注入!

心に響くホンモノノ音

スポーツデーで年長組が演舞する「エイサー」。

それを応援する目的で、テレビや各所イベント等で大活躍の「琉球國祭り太鼓」の皆様に毎年ご来園いただいています。

今年も演舞が始まると、そのエネルギッシュな太鼓の音色に、一瞬にして会場が一体となり沸き立ちました。

凛とした立ち姿、しなやかな手の動き、遠くまで響き渡る声など、プロフェッショナルの凄さを目の当たりにした子ども達。そのキラキラと輝く小さな眼は、目の前で踊る‟憧れの姿”に、引き込まれていくかのように見えました。

これからも、こうした「本物に触れる」機会を大切にしたいと思います。