沖縄の心を感じて…

 年長児は秋のたいようスポーツデー(運動会)に向けて、エイサーの取り組みが始まっています。先日、沖縄ご出身の保護者様にお越しいただき、年長の子ども達に向けて沖縄文化について教えていただきました。その後、全学年が集まり、教員による全力エイサーの披露。子ども達も段々と真剣な眼差しに変わっていきます。すぐさま「私達もやってみたい!」と年長の子ども達はパーランクー(小さい太鼓)を手に、見よう見真似で踊っていました。 保護者様による、しなやかな手つきのカチャーシーと見事な甲高い指笛に子ども達も自然と身体が動き出します。 最後は「またね」の意味である「あんしぇーやー」の方言を教えていただき、子ども達の気持ちが沖縄の心に触れた貴重な時間となりました。

五色でドリッピング

「吹き絵」  スポイトとストローを使って吹き絵(ドリッピング画法)を行いました。後々、七夕飾りにしようと考えているため五色(ごしき)の赤、黄、白、青、紫を使用しました。活動前に各色の意味を子ども達に伝えると…「お母さんにありがとうの気持ちの赤にしよう!」等、色の意味や願いを感じながら色を決める子ども達。また、スポイトで垂らした絵の具同士の混ざり合いや、ストローで拭いた時の絵の具の動きを楽しみました。

びしょびしょ水風船!

 家族で遊ぼうデーで水風船を使ってTシャツペイントを行いました。そこで次は屋上で水風船。プールいっぱいの水風船を全身がびしょびしょになる程、投げて、投げて、投げ尽くした子ども達。ひと通り遊び尽くした後、身体を乾かそうと、みんなで大の字になって寝っ転がり、最後はぽかぽかの太陽を全身で感じました。

母による母のための時間

~春のマミーズ YOGA ~

今年度、第一回目のマミーズヨガを開催させていただきました。講師は昨年度に引き続き、在園児のママでヨガインストラクターの柴田恵美さん。新年度を迎え、子どもたちの気持ちをたくさん受け止めてくださっている皆様。大人もこの4月、5月は疲れが溜まります。この日のヨガでは自律神経を整えるポーズを取り入れてくださいました。赤ちゃんと一緒にできるポーズもあり、最後には目を瞑って、動かした体をゆったりと味わいました。その雰囲気を赤ちゃんも感じたのか、とても静かな空間がありました。

太陽の冒険家たち

 ピクニックの日あいにくの雨。しかし子ども達にとって楽しみにしているピクニック。行くか行かないかは子ども達に委ねます。希望者でレインコートを着て雨散歩。雨ならではの雰囲気、音、生き物にも出会いました。

園庭では形探し。カードに書かれたカードを持って園庭の中の自然物と同じ形を見つけます。子どもが見つめる先にあるのは・・感性の鋭さ、感性の豊かさに感激しっぱなしの教職員です。

絵の具で遊ぼう!

 年中組に進級して2週間が経ちました。進級して嬉しい気持ちもある反面、緊張や戸惑いも感じている子ども達。ある日遊びの中で「絵の具やりたい!」という声が挙がりました。やるならダイナミックに、のびのび楽しんでほしい…という思いの元、テーマは設けず壁一面に貼った画用紙に、筆や自分の手を使って思い思い描きました。「(画用紙の)上にも塗るから抱っこして!」と、教員の手も借りながら手を伸ばしたり、「きれい!」「レインボー色になったよ!」と、色の混ざりや絵の具の感触を楽しんだ子ども達でした。

最後のお弁当とカレーDay

 先日は年長組最後のお弁当の日でした。「今日でお弁当最後なんだよね…」と、噛み締めながらお弁当を食べていた子ども達。保護者の皆様、毎日子ども達のために愛情のこもったお弁当を作ってくださりありがとうございました。そして子ども達が楽しみにしていた最後のカレーDay。大牧さんとボランティアのお母様方の特製カレーを「やっぱり幼稚園のカレーは美味しいなぁ!」と何度もおかわりをする子がたくさんいました。鍋が何回も空になるほど止まらないおかわり。みんなで同じものを食べる嬉しさや楽しさを感じていた子ども達です。

みんなで創り上げたオペラ「ヘンゼルとグレーテル」~両園合同オペラ鑑賞会~

 第一・第二幼稚園の全園児が第一幼稚園のホールに集まり、オペラを鑑賞しました。オペラという馴染みのない演目を45分間、子ども達はどのような反応を示すのだろうか、若干の心配はありましたが、そんな心配はさておき、開幕からヘンゼルとグレーテルの世界に引き込まれていく子ども達でした。ヘンゼルやグレーテルが「あっちに何かある!」と指をさすと、一斉にその方向を見る子ども達。怖い魔女が出てくると、あまりの迫力に会場が息をのみました。

 クラスに帰ると「オペラに出ていた〇〇ちゃん、よくたくさんの人がいるのに立って歌っているよね。すごいよね。」とクラスメイトから激励の言葉をかけてもらい、満面の笑みに。そんなオペラの出演者は、合唱団の福山先生をはじめ、プロの歌手2名と、保護者様6名、在園児5名、ピアニスト(保護者様)、輝く太陽児童合唱団に所属している卒業生2名、教職員2名でした。

 11月から始まった練習は、歌だけでなく、演技や振り付けもありました。保護者と在園児が一緒にできる課外教室として期間限定で行なった初めての試みでしたが、ご賛同いただきご参加いただいた皆様あっての会でした。ご出演の皆様、本当にありがとうございました。

太陽流の節分

先日は節分でした。数日前、古くから営むお豆屋さんが幼稚園で開店しました。(店員は教職員です) お豆を買いに行ったもののお金がない… そこで買う為に自分達ができる知恵を出し合った子ども達。 年長組は太陽幼稚園通貨を持ってきたり、お豆屋さんの肩揉み。年中組は劇を見せるよと言ったり。年少組はお豆屋さんに手を合わせてお願いをしたり。 それぞれの知恵でお豆を買うことができました。 そして当日。鬼になりたい子を募り、鬼になるべく鬼と面接。自分達は強いという思いを鬼に伝えました。ボールを投げるのが強いと投げるフォームを見せたり、ドッチボールでボールをキャッチするフォームを見せたり、側転、ブリッヂなど。 面接に訪れたのは10名程。その内5人は鬼に会って辞退を決意して教室に戻りました。 鬼になった子ども達は実際に豆まきの時間、学年に合わせてゆっくり行こうなどと思いやりを持って鬼を担ってくれました。 鬼に会いたくない子は別室で。それでもひと目見たくて窓から、昇降口から、または図書館の机の下に隠れてなど。 ある子は爆弾を作って参加。ある子は特製豆入れを作って来て参加など。 自分の中の鬼を外へ飛ばし、福がたくさん舞い込むに違いない節分になりました。 鬼はお父様ボランティアにご協力いただき、見事な演技で子ども達に福を届けてくださいました。

焚き火を囲って

 2学期後半から『3枚のおふだ』の物語の世界を楽しんできた年中組の子ども達。話中に、大火事の中をおばばが追いかけてくる場面があります。“おばばは火の中を簡単に通るけど、熱くないのかな?” と、おばばが実際に味わう火を、焚き火を通して子ども達も体験しました。「大火事になれー!」というセリフと共に、「熱い!」「なんか焦げ臭い〜」と感想が出でくる子ども達。火の中を駆け回るおばばの凄さに気がついたようでした。