秋の森の自然の宝もの

 週が明けると10月も終盤です。二十四節季では「霜始降」(読み方:しもはじめてふる10/24~10/28頃)ですが、わたしたちが住む川崎ではまだ実感がわきませんね…。でも周りの自然の中では、少しずつ秋の色に衣更えが進んでいます。先週は第二幼稚園二歳児クラス「ランラン」が等々力緑地の「21世紀の森」に出かけ、そんな秋の森の「宝もの」をさがして歩きました。
 宝ものリストにある宝ものを親子で探してみんなで見せ合い、まとめの時間では、それぞれの自然の宝ものをランチボックスに詰めて「秋の森のお弁当」の出来上がり~!
 持ち帰ったお弁当が家の中で小さな飾りとなり、室内で秋を味わう空間になるとうれしいですね…。みなさんもぜひぜひやってみてください!

余韻を楽しむ子ども達

スポーツデーから1週間が経ちましたが、いまだ園内ではスポーツデーで行なった楽しい経験の数々の余韻を楽しむ様子が見られます。

年中組では、自分たちが行なったパラバルーンやかけっこはもちろんのこと、パパたちからエールを送ってもらったTMCパフォーマンスも大盛り上がりです。

ゴールテープも自前で準備

なお、TMC(Taiyo Men’s Club)はパパたちが主催する団体で、代表のパパが中心となって年に数回イベントを開催してくださっています。
その中で最も大きなイベントがスポーツデーにおけるパフォーマンスで、今年度も90名を超える有志の方々が参加し、子ども達にエールを送ってくださいました。 当日目に焼き付けた子ども達は、何度も模倣して、少しずつアレンジを加えては皆を集めて発表する楽しさを味わっています。

旗作りから始めた子ども達
ダンスの記憶も完璧!
お客さんに闘魂注入!

心に響くホンモノノ音

スポーツデーで年長組が演舞する「エイサー」。

それを応援する目的で、テレビや各所イベント等で大活躍の「琉球國祭り太鼓」の皆様に毎年ご来園いただいています。

今年も演舞が始まると、そのエネルギッシュな太鼓の音色に、一瞬にして会場が一体となり沸き立ちました。

凛とした立ち姿、しなやかな手の動き、遠くまで響き渡る声など、プロフェッショナルの凄さを目の当たりにした子ども達。そのキラキラと輝く小さな眼は、目の前で踊る‟憧れの姿”に、引き込まれていくかのように見えました。

これからも、こうした「本物に触れる」機会を大切にしたいと思います。

秋はすぐそこまで来ています…

二十四節季の「処暑」(8/23)が過ぎ、次は「白露」(9/8)となります。磨の上では「処暑」は暑さがおさまりはじめる時季。そして朝夕の気温が下がる「白露」で朝露がおりる季節となりますが、今年はまだまだ厳しい暑さが続きそうです。

そんな中、周りの自然は次の季節に向かって時を刻んでいます。秋の自然の魅力の一つにドングリがありますが、秋一番のりのドングリはマテバシイです。幼稚園の隣の郵政社宅の周囲にはたくさんのマテバシイの木があります。マテバシイはドングリになるのに2年かかりますが、このところ毎年のように夏の終わりに業者さんの枝おろしが入って、実を結ぶ前に全てなくなってしまいます。そうなると次のドングリまでは2年間待たなければなりません。でも今年はまだ枝おろしが行なわれていない為、マテバシイのドングリがたくさんついています。この時期は他の公園などでもマテバシイのドングリが拾えます。マテバシイは殻が厚く虫もほとんどつかないのでドングリ工作にはおすすめです!

この機会にお子様と一緒に近くの公園で「マテバシイさがし」はいかがでしょうか?

※写真は太陽第二幼稚園隣の郵政社宅のマテバシイ(2023/9/1撮影)

プール開き

全学年で”プール開き”を行ないました。

プール開きでは期間中安全に過ごせるよう職員からの話を聞き、水の神様へのお祈りを捧げました。
初めて参加する年少組は「これから何が始まるんだろう?」「なんでお酒入れるの?」などと不思議顔。
対する年中長組の子ども達は一年前にも同じ話を聞いているのでよく分かっています。自分の命を守るために大切なことは、繰り返し伝えていくことが重要だとつくづく感じます。(毎月行なっている避難訓練でも同様の姿が見られます。)
どの子も真剣に話に耳を傾け、安全祈願をしました。

祈りが通じたのか、翌日からは早速いい天気で、目いっぱいプールでの水遊びを楽しんだ子どもたちでした。

園庭の恵み~ウメシゴト~

5月末、二日間にわたって行なった梅仕事。 1日目は、梅もぎからスタート。高い所にある実は、梯子を使って収穫しました。梅もぎには色んな発見がいっぱい!「ちょっとチーズの匂いがする!」「フワフワしてて気持ちいい」などと言いながら頬に梅を当てて感触を楽しんだりしていました。 2日目に、収穫した梅が全部で何個か数えてみると…その数550個!重さを量ってみると19キロもあるということがわかり、子ども達とどっちが重いか、重さ比べをして楽しみました。

その後はいよいよジュース作り!梅を洗ってヘタを取り、フォークで穴を開けて、瓶に砂糖と梅を交互に入れて…。こんなにも工程があるのに、子ども達は飽きることなく長い時間作業に集中していました。

毎年子ども達に恵みをもたらす園庭の木々。梅の他にも琵琶や山桜桃梅(ユスラウメ)など、20種類以上の樹木草花が子ども達の園生活に恵みを与えてくれています。

今年も美味しいウメジューズができますように・・・・♬

「早く見せたい!渡したい!」

お母様のお手元に届けた母の日のプレゼント。

年中組からのプレゼントは〝アロマディフューザー〟です。
身近な保冷剤を使ってお母さんの好きな色を思い浮かべたり、色の変化や感触を楽しみながら作りました。
また、自由遊びで「これ(手紙)もプレゼントなんだ!」と手提げ鞄にそっと入れる子の姿も見られました。

「もう、早く渡したい!!!いつ渡すの?」と渡す日を心待ちにしていた子ども達。当日は、思い思いの日頃の感謝の気持ちとともにお母様に届けました。

お母さん いつもありがとう!

″ちいさなせんぱいたち”


入園式から1週間が経ちました。 年少組の子ども達は、お母さんを求めて涙を流したり、自分の好きなものや遊びを見つけて楽しんだりと、様々な姿が見られます。分からないときや困ったときはどこからともなく年中組や年長組のお兄さんお姉さんがやってきて、たくさん助けてくれています。

”ちいさなせんぱいたち”毎日ありがとう♪

年中組で「見立て絵」の製作を行ないました。

たくさんの柄、形に切られた布の中から好きなものを選び「何に見えるかな〜?」と想像を膨らませる子どもたち。

「これは子ども部屋のお布団!」「白いから雪にしよう!」と、子どもたちからはアイデアがたくさん飛び出してきます。

好きな場所に貼った後は、クレヨンで絵を描いていきます。

「犬がお散歩してるから花も描く♪」「三角形だから滑り台にして、公園も描く!」なかには、隣の友だちと絵を繋ぎ合わせて一つの絵にしよう!としている子も。

一人ひとりのアイデアが詰まった作品となりました。

エパングルママンからの贈り物🎁

太陽幼稚園には有志によるいくつかのボランティアグループがあります。
その中の一つ「エパングルママン」は裁縫を中心とした活動をされており、そうしたことが好きな方々が和気あいあいと活動を楽しみつつ、階段の踊り場に季節に応じた壁面を付けてくださったり、子どものおもちゃを手作りしてくださったりしています。

先日新たに手作りのレジを届けていただきました!おもちゃ屋さんで買う新しいおもちゃももちろん嬉しいですが、手作りのおもちゃは温もりや愛情がプラスされ、一味も二味も違いますよね。 目にした途端、「うわぁ〜」と歓声を上げる子どもたち。一瞬にして虜になっていました。

「ラーメン屋さんしよう!」「メニューがいるよね♪」「ICカード作ろうよ」昔から変わらない子どもの発想と現代の子どもたちならではの発想が相まって遊びが展開されていました。また子どもたちの遊びに彩りを添えてくれる存在になること間違いなし!と確信しました。 大切に使わせていただきます。心を込めて子どもたちのために作っていただき本当にありがとうございました!