芸術の秋、音楽を感じよう!

年長組は、毎年この時期になると、合奏の取り組みが始まります。そのスタートイベントとして先日、「教職員による演奏会」を行ないました。

子ども達は、様々な楽器を目の前にすると、「早くやってみたい!」と胸が高鳴っているように見えました。演奏が始まると、それぞれの楽器から聞こえてくる音色に興味津々の様子。最後までとてつもない集中力で聞いてくれました♪

演奏が終わると「外国にいるみたいだった!」「面白い音楽だった!」と色々な思いを教えてくれました。その後は音楽講師から楽器の紹介をしていただき、それぞれの奏で方やバチの持ち方などたくさんのことを教えてもらいました。そして、いよいよ待ちに待った楽器遊び!「待ってました」と言わんばかりに楽器のもとへ駆け寄る子ども達。各々が興味のある楽器を自由に奏でながら、その音色や特徴を思う存分味わっているようでした。

お芋づくしの季節の中で

 「イモ掘れホーレ!」  1学期に、幼稚園の畑に年長児が植えたさつまいもが収穫時期を迎えました。畑に行くと「この間のおいもほりと違って葉っぱがある!」との声が。お世話になっているサツマイモ畑は、ツル刈りをしている為、つるや葉がありませんでした。幼稚園の畑ではあちらこちらで「うんとこしょ!」とツルを引っ張り、力を合わせておいもを収穫します。その日のうちに、収穫したてのさつまいもの茎でお手製きんぴらを食べました。様々なところから「おかわり!」との声があり、即完売!数日後には、おいも絵画をして数種類の紙を繋げたり、筆や細い割り箸ペンを使いながらそれぞれのおいもを描きました。 収穫して食べて描いて…おいもづくしな1週間でした。

「実体験」を「遊び」にして身につく力

連日楽しんでいるお店屋さんごっこ。お休みの日に「ドライブスルー」を経験した子から「ドライブスルーごっこしたい!」との声が挙がり、あっという間に遊びが展開されていきました。まず最初に作ったのは運転用のハンドル。ハンドルの次は以前にも作ってたことのあるポップコーンやポテトの他に、新商品のアイスクリームやおにぎり、焼きそばも増え、フードコーナーは、グッと華やかに✨  他にも、開店ギリギリまで看板や旗、マップなど細かいところまでこだわって準備をしていました。 お客さんが来ると作ったハンドルとカゴを渡し、お店屋さんになり切って接客を楽しみました。まだまだ発展していきそうです♪

おいもほり

 昨日、おいもほりに出かけました。早速「スイートポテトを作ってもらったよ」「天ぷらにしてもらったよ」と嬉しそうにお弁当に持ってきている子どももいました。自分が掘ったおいもは格別に美味しいことでしょう。

共に作り上げるスポーツデー

前回投稿では当日の様子をお伝えしましたが、今回はその舞台裏の一部として、年中組で行なったパラバルーンの取り組みをご紹介します。

太陽幼稚園では、子ども達からの意見や発想を大切にしています。
例えば、「この技は”山”だよ」など予め大人が決めたものを子どもに教えていくというのは簡単です。
しかし、実際に出来上がった形を見せ、子ども達にその形が何に見えるかを聞き、それを技名とすることで子ども達の技に対する愛着も深まります。

さらに、決まった技名を絵で紹介すると、子ども達は「絵本みたい!」「物語にしようよ」と嬉しそうにしていました。
そこで担任がペープサートのパーツを作ってみると、自由遊びの中でブームになっていた映画館ごっこのシアター(2024.9.20投稿参照)を使ってパラバルーンの物語を作り楽しみ始めました。

こうして作り上げていったパラバルーンは、子ども達にとってただの技の連続披露ではなく、自分たちで作り上げていった物語の紹介となっています。

もちろん他学年の演目の中にもたくさんの子ども達の声、思いが散りばめられています。
たいようスポーツデーは、そうして積み上げられてきた子ども達の声や思い、それまでの過程を、当日の子ども達の姿を通して、目で、耳で、肌で感じていただきたい!という思いで開催しています。

みんな輝く!たいようスポーツデー

 前日までの雨予報もなんのその!第一幼稚園のたいようスポーツデーを新城小学校をお借りして開催いたしました。設営ボランティアのお父様方のおかげであっという間に準備ができ、開会のファンファーレ、園児席ボランティア、園までの片付けボランティア、太陽自然学校(卒業生)の皆さんなど本当にたくさんの方々のご協力をいただき運営できました。携わってくださったすべての皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。

ピン!と感じる秋

今週の2歳児クラス、ランランの活動は、等々力にて秋の自然遊びを行いました。森の宝探しでは、親子で春とは違う自然物の発見に驚いたり、秋ならではのどんぐりや葉っぱとの出会いがあったり… 親子で温かな時間を過ごせました。 宝探し後は、お気に入りの物をBOXに詰めて、世界にひとつの秋の色鮮やかなランチBOXが出来上がりました。 これから気持ちの良い秋の季節になります。 お子様と自然を感じながら、 「森のお弁当」作り、みなさんもぜひやってみてください!

沖縄文化を感じる

 エイサーをきっかけに沖縄に興味を抱いて欲しい…それはホンモノでありたい。

そんな願いから琉球國祭太鼓の皆様をお招きし演舞を見せていただきました。

エイサーにかける熱き思い。届けたいメッセージをバシバシと受けた子ども・保護者様・教職員。

またある日は石垣島ご出身の方をお招きし

三線の演奏をしていただきました。聴いて・触れて・感じて・味わって。

演奏してくださった曲の1つ「わらび神」

子ども達が神様の様な存在。とてもとても大切な存在なのだと語ってから歌ってくださいました。

本物のお爺から出てくる言葉の数々は、故郷に対する愛や戦争や歴史など、生き様を感じる時間でした。

別の日はミルクムナリの曲の物語を絵巻で鑑賞。自分たちの演舞の曲には意味があったことを知り

ました。

先祖の方が大切に繋いできてくださった、歴史、命に感謝をしながら子ども達と

沖縄の世界を楽しみたいと思います。

あそび は まなび

 2学期が始まり2週間。子ども達の遊びは益々深みを増し、園舎内は様々なアイデアで溢れかえっています。 お手製のパペットを使っての映画館ごっこやピタゴラ工場(ピタゴラスイッチ作り)、各種コンサート遊びやごっこ遊びなど。子ども達の知恵と工夫がたっぷり詰まった遊びはクラスや学年を越え、交流が広がるきっかけにもなっています。

 遊び=学び。子ども達は人やモノや場に自らかかわり、「世界」をつくり出していく中で、楽しみながら、想像性・創造性・社会性・構成力・理解力・操作性など、実に豊かな学びを得ています。

ポップコーンにしたい!

  先日年中組で畑に行くと…1学期中育てた苗が高く伸び、トウモロコシが沢山育っていました。「わー!高い!」「イエローポップだ!」と言う声と共に、種を植えた頃を思い出した子もいるかもしれません。友だちと一緒に力を合わせ、ついに収穫いたしました。ですが子ども達が採ったトウモロコシは、去年育てたイエローポップとは種類が違うのです。それを知るのはもう少し先になりそうですが、子ども達はというと…「ポップコーンにして食べたいね〜」と、期待がこもった笑顔で溢れていました。