自然とあそぶ、心がそだつ。年長キャンプ2025

6月、年長組の子どもたちが自然の中でのびのびと過ごす、2泊3日のキャンプに出かけました。雨に始まり晴れに終わる、まさに『子どものたくましさ』を感じる3日間でした。【1日目】出発は、あいにくの雨。それでも子どもたちは変わらず元気いっぱいです。自然学校に到着して、愛情たっぷりのお弁当を食べながらリンゴジュースで乾杯!そのあともソフトクリームを食べたり、雨の雫を手に取って感触を楽しんでみたり…。夜には、教師によるミニ劇場や映画館のような森の紹介コーナーを楽しみました♪ 雨の日ならではの活動を満喫した1日となりました。【2日目】 昨日とは打って変わって快晴の空。雲海に浮かぶ富士山が絶景でした。午前中は森の中で自然を感じる活動へ。虫取りに森の散策、焼きマシュマロ体験、そしてヘイライドに乗ってキジや牛たちとの出会いもありました。夜はキャンプファイヤー。火を囲み、歌い、ひとつの輪になって盛り上がりました。清里で過ごす一瞬一瞬を全力で楽しむ子ども達でした。【3日目】最終日は、名残惜しさを胸に自然学校をあとに。この3日間を通して、子どもたちは自然の中で多くのことを経験し、仲間とともに助け合いながら、心も体もぐんと成長したように感じられました。今後も子どもたちが主体的に学び、感じ、表現できるような環境づくりを続けていきたいと思います。

「ペインティングDay」

 今回の絵の具はひと味違い、無添加石鹸を混ぜ、泡立てたクリーム状の絵の具で遊びました。「色が変わった!」と絵の具の感触と色の変化に気が付く子ども達。はじめは抵抗があった子も、水に混ざる色の変化を楽しんだりいつのまにか絵の具まみれになっていたり…テーブルの上に乗って泳いだり、髪の毛も染まるほど!顔や頭に塗って楽しみました♪

梅しごと開始2025

今年も園庭の梅の木にたくさんの実がなりました。

この時を心待ちにしていた年長組!どうやって高いところの梅を捥ぐか皆でアイディアを出し合い、様々な方法を試した結果、なんと622粒もの梅を収穫することができました。

「こんなにたくさんの梅、いったいどうしよう!」

まずは毎年恒例の「梅ジュース作り」からスタートすることにしました。

自然の恵みいっぱいの園庭。梅しごとに精を出している子ども達の頭上では「びわの実」が「私ももう少しで食べごろよ!」とささやいています。

今年も園庭の自然が子ども達を育ててくれています。

「ぼくのミックスジュース」

 年中組が歌う「ぼくのミックスジュース」の曲にちなんで、ミックスジュースを作って飲みました。実際にミキサーで具材が混ざっていくのを見ながら、ついつい「ミックスジュース♪ミックスジュース♪ミックスジュース♪」と口ずさみ。昨年度のポップコーンの経験もある子ども達は「次は何を混ぜたら美味しいかなー?」と考えている子も。今度はどんなミックスジュースを作ろうかな〜?

体育遊び

太陽幼稚園は「遊び」を大切にしている園です。
と聞くと、太陽幼稚園はずっと自由遊びをしている幼稚園、という印象を持たれる方もいらっしゃるようです。
しかし、決してそんなことはありません。
自由遊びはもちろんのこと、体育遊び、音楽遊び、英語遊び、自然遊び・・・などなど、様々な分野を遊びとしてカスタマイズし、子ども達の学びにつなげています。
今回は、そうした中から、運動遊びの一場面をお届けします。

笛が鳴ったら急いで整列!サメ🦈が来たら急いで家(マット)に避難!
他にも、足じゃんけんやお尻鬼ごっこなど、いろんな体育遊びを全身で楽しんでいます✨
次は、使い方やルールを教えてもらいながら、みんなで縄跳びをやってみようね☺️

「こどもの日」って?

 

 こどもの日にちなみ、「端午の節句」の由来話を聞きながら、兜を真剣な眼差しで眺める子ども達。柏餅も「美味しい!」と何度もおかわりをする子もいました。柔らかくて甘い柏餅にお腹も心も満たされました。 園庭に泳ぐ大きなこいのぼりも、この日が見納め。下から眺めながらお弁当を食べるクラスもありました。子ども達の健やかな成長を願いました。

園長コラム 4月の子ども達

 新年度が始まり2週間が経ちました。満開の桜の下で遊び、初夏を思わせるような陽ざしの下、すでに水遊びが盛り上がっています。

 それぞれ初めての入園を経験し、進級の経験をしている子ども達。すまして過ごしているように見えますが本音は疲労困憊です。ただ嬉しいことに、園から帰宅しご家庭へ帰ると素の自分をしっかり出し、イライラしたり、スキンシップを強く求めたり、聞き分けがない状況があると伺いました。社会ではいい自分を出し、ホッとできる家庭に帰ると丸裸でいられ、それをしっかり受け止めてくださる保護者様がいらっしゃるということが非常に健康的で、かつ子ども達にとって何よりの環境です。

 大人で言うと、初めて見知らぬ社会に出て働き、そこにいる方と良好な人間関係を作り仕事をして、くたくたになり自宅に戻る。家に帰って素の自分になりたいと思い帰宅する。帰った場所がくつろげる場所であれば次の日のエネルギーになります。ありのままの自分が出せるご家庭がいかに大事な場所かとう言うことになります。今まさに年少のみならず、全学年が揺れ動いています。

 現代は何でも携帯で素早く調べられます。不安定な時こそゆっくりな時間の中で子ども達を受け入れ、信じて待ちましょう。子ども達は大好きな人と離れ戸惑っています。どんな姿の我が子でも「ド〜ン!」といきましょう。子どもは未熟ですがよ〜く考えています。泣く子も黙る外遊び。不安な子ども達には余計な言葉は不要です。空をあおげば雲があり、眩しい光があり、鳥が飛び、風がそよぎます。水があり、石があり、花があり、土もあります。そんな自然の環境は人間を安定させる格好の場所です。これから益々戸外での活動が主になります。一人一人安心材料は皆違います。そんな揺れに私達大人はどこまでもどこまでも、とことん付き合います。

はじめの一歩

園生活が始まって2週間が経った年少組のこどもたち。新しい環境に戸惑う姿も見られましたが、少しずつ自分の気になるものや遊びを見つけながら、園での生活を楽しみ始めています。そんな中、先週は、園庭で絵の具を使った活動を行いました。園庭に出ると、そこにはなが〜い模造紙が!「絵の具ぺたぺた大作戦、スタート!」の声とともに、子どもたちは思い思いに絵の具のある場所へ駆け寄っていきます。「見て〜!」「色が混ざったよ!」と絵の具の付いた手を嬉しそうに見せてくれたり、タンポ筆を握って、ポンポンと丸い模様を楽しむ姿がありました。一方、進級を迎えた年中・年長組の子どもたちも新しい環境に少し戸惑いながらも、徐々に自分の好きな遊びを見つけて楽しむようになってきています。そんな中、「みんなでピクニックをしたい!」という子供たちの声が上がり、さっそく園庭でピクニックを行いました。桜吹雪の中でのお花見ピクニックとなりましたが、友達と一緒に進級後初めてのお弁当を楽しむ素敵な時間となりました。 今年度も子どもたちのアイデアを大切にしながら、共に楽しい時間過ごしていきたいと思います。

いろんなお別れとありがとうの季節を迎えて

 卒業を迎える年長児へのはなむけとして、年少児から桜の木、歌のプレゼントを贈りました。「いつも遊んでくれて嬉しかったよ」「大好きだよ」子ども達からは温かい言葉が溢れます。そんな言葉を受け、年長のお兄さんお姉さんから、ありがとうのお返しの言葉をたくさん受け取った年少児。年長組がいない幼稚園を子ども達はどんな風に感じるのでしょうか?

年少の子どもたちも2年後には卒業…大切な幼児期の時間は丁寧に。真心込めて。一人ひとりの心を覗いて、見極めて。そしてありのままに子どもらしく過ごせているかを自問自答しながら子どもと過ごしています。

そして、4月にはまた新たに太陽幼稚園の家族になった子ども達がやってきます。

また新しい太陽LIFEの幕開けを楽しみにしています。

「スペシャルな一日」

先週の金曜日は、毎年恒例の「スペシャルデー」でした。

何がスペシャルかというと、その日ばかりは年少組と年中組にお休みしてもらい、年長組の子ども達と全教職員で丸一日遊ぶという日になっています。予めこのスペシャルな日に「何をしたいか」を話し合い、準備を重ねてこの日を迎えました。

午前中は、「クッキング」チームと「ミッション&宝探し」チームの2つに分かれて活動しました。

クッキングチームは、子ども達と相談してフルーツゼリーとマシュマロクッキーを作ることに!「みんな美味しいって言ってくれるといいね♫」と友だちの食べる顔を想像しながら一生懸命作っていました。 ミッション&宝探しチームは、新城の街へ出かけてお店の方々へインタビューをしたりクイズに答えたりと、多様なミッションをクリアしながらゴールを目指しました。最後は、宝の地図をもとに第一幼稚園へ…全ミッションクリアの証である"オリジナルバッジ"を見つけた子ども達は大満足の表情でした。

お弁当を食べたあとは、巨大かるたや間違い探し、逃走中、TⅤスタジオ、ソアリン風のアトラクション等々、様々な遊びを楽しむ姿が見られました。

最後にはKids cafe&Show time♬にて、クッキングチームが作ってくれたクッキーやゼリーを美味しくいただきながら、クイズをしたり作ったものを紹介したり、歌ったり…と、最後の最後まで楽しみ尽くしました。

この日を どのように過ごしたいか子ども達と1から相談してきたスペシャルデー✨年長組の子ども達にとって、思い出に残る時間となっていたら嬉しいです。