実りの秋、成長の2学期

2学期が始まり、早くも1週間が経ちました。夏休みの間は静かだった園舎も、今では子どもたちの元気な声でにぎわっています。『〇〇ちゃん元気だった?』『夏休みここに行ったよ!』と、お友達や先生との再会を喜ぶ姿があちらこちらで見られ、園内に笑顔が広がっています。これからの2学期は、スポーツデーやおいもほり、お餅つき、クリスマス会など、楽しい行事が盛りだくさんです。子どもたちが友だちと力を合わせながら活動したり、季節を感じて楽しんだりする中で、一人ひとりが大きく成長していきます。日々の生活の中で生まれる『できた!』や『うれしい!』の瞬間をこれからも大切に見守っていきたいと思います。

はじめの一歩

園生活が始まって2週間が経った年少組のこどもたち。新しい環境に戸惑う姿も見られましたが、少しずつ自分の気になるものや遊びを見つけながら、園での生活を楽しみ始めています。そんな中、先週は、園庭で絵の具を使った活動を行いました。園庭に出ると、そこにはなが〜い模造紙が!「絵の具ぺたぺた大作戦、スタート!」の声とともに、子どもたちは思い思いに絵の具のある場所へ駆け寄っていきます。「見て〜!」「色が混ざったよ!」と絵の具の付いた手を嬉しそうに見せてくれたり、タンポ筆を握って、ポンポンと丸い模様を楽しむ姿がありました。一方、進級を迎えた年中・年長組の子どもたちも新しい環境に少し戸惑いながらも、徐々に自分の好きな遊びを見つけて楽しむようになってきています。そんな中、「みんなでピクニックをしたい!」という子供たちの声が上がり、さっそく園庭でピクニックを行いました。桜吹雪の中でのお花見ピクニックとなりましたが、友達と一緒に進級後初めてのお弁当を楽しむ素敵な時間となりました。 今年度も子どもたちのアイデアを大切にしながら、共に楽しい時間過ごしていきたいと思います。