親子で遊ぼうDAY

太陽幼稚園では年4回親子で遊ぼうDAYという行事があります。普段ご家庭ではなかなかできないような活動を親子で楽しんでいただく日です。今回はその中で、先日行われた年中組の親子で遊ぼうDAYの様子です。
この日は親子で和紙とバンダナの染め物を行ないました。絵の具がジワジワと布や和紙に染み込んでいく楽しさや、広げた時にどのようなデザインになっているのかワクワク感を親子で共有しながら製作していたように感じました。また、完成したバンダナや和紙のデザインが全て異なっているところも、バンダナ製作の魅力の一つなのではないでしょうか? 
乾かすためにずらり並んだバンダナや和紙は二つとして同じものがなく、鮮やかな空間が出来上がりました。

園庭の梅を使って・・・

赤ちゃんのような小さな実から日々だんだんと膨らみ、まんまるとした実に興味津々だった子ども達。楽しみにしていた梅もぎを行ないました!まず、どうやって梅の実を獲ろうか子ども達と相談していると、「木を揺らして獲る」「ドンってジャンプして落とす」「先生に抱っこしてもらって獲る」「そのやん(職員愛称)がいつも使ってるやつ(ハシゴ)に上って獲る」等、たくさんの声が挙がりました。実際にやってみようとしますが、葉と葉の間にかくれんぼをしている緑の梅の実はなかなかの強敵。枝をかき分ける真剣な眼差しはまるでハンターかのようです。各クラス収穫した梅の実を数えてみると、なんと300〜400個越え!!うみ組やま組とそのやんが収穫した梅を合わせると1071個…!大豊作でした♪

日を改めて収穫した梅を使って梅ジュースづくり。 梅のおへそ(ヘタ)を取って、フォークで穴を開けていきます。すぐに教室内は梅の甘い香りでいっぱいになりました。「オレンジのはちょっと柔らかいよ!」「緑のは硬いね〜」匂いや感触を存分に味わいました。 穴を開けて梅エキスがいっぱい出るようにした後は三温糖と上白糖と2種類の砂糖を使ってサンドイッチ状態に。白い砂糖を見て「これ、小麦粉?」「お塩なんじゃない?」と話す姿もありました。お玉で砂糖を慎重に瓶に移し、梅を敷き詰め…お砂糖が全部溶けたら完成です。さてさて、いつ飲めるかな?完成を楽しみにしましょうね♬

お弁当

お弁当の時間🍙 年少組でも一日教育が始まり早1カ月が経ちました🎶 初めの2週間ほどはお弁当を持ってきている日の登園時、クラスに来る前に下駄箱でお弁当を広げようとする子や、園庭遊びでは何度も「おなかすいた!」「お弁当まだ?」と教師に聞きに来る姿も(いつも時間は10時前から声がかかります😂笑)。 いざお弁当の時間になると「これ、お母さんが作ってくれたの!」「見てみて!」「今日はタコさんウィンナー入れてもらったよ♪」と幸せそうな表情を浮かべる子ども達です。 お弁当の入った鞄を身につけたその瞬間から一日をかけて、ご家族の温もりを感じているのですね♪

日常に見られる自然とのふれあい

暖かくなり、虫たちも活動開始! 園庭の至る所で「あ!見つけた!」「ここにもいたよ!」と虫探しを楽しむ子どもたち。大人でも持ち上げるのが難しい大きなプランターを「ここ持って!」「せーの!」と力を合わせて動かしていました。他の場所では長いアリの行列をじっと観察したり、「女王アリだ!」と大きなアリを透明な箱に入れてじーっと長い時間観察をしている姿がありました。 虫だけではなく、けやきログの後ろに生えているタケノコや、ひよこ組の前のツツジの花の蕾をフライパンに入れて、おままごとをしている姿が見られています。 子どもたちは、自然を自由遊びの中に取り入れて楽しんでいます。また、ダンゴムシはなんで丸くなるんだろう?なんで足が大きいんだろう?とじっくり観察をしながら、生き物に対する興味を深めているようです。

年長を送る会

年少・年中組の子ども達から、「今日、年長組のお姉さんが泥だんご教えてくれた!」「ドッジボール一緒にできて嬉しかった〜!」と、とても嬉しそうに報告を受けることがよくあります♪ これまでの関わりの中で、年長組の大きさや優しさを感じてきた子ども達。残念ながら卒業式には年少・年中組は出られないことを伝えると…各クラス何やら計画が始動。大好きなお兄さんお姉さんへの思いが膨らみます♪

そして次の日、年少・年中組の計画を「年長を送る会」で実行しました! 年長組に向けて「抱っこしてくれてありがとう」「やさしくしてくれてありがとう」等、1年間分のたくさんの”ありがとう”を思いを込めて伝えました。 また思いを伝えるだけでなく、年少組では「プレゼントをしたい!」というたくさんの声から花束を作りました。さくら組では年長組を応援したいという思いから手作りの旗でエールを贈り、すみれ組では全学年のクラスカラーを使って描いた大きな手紙を作成して渡しました。 年少組と年中組の気持ちを受け取った年長組からは「威風堂々」と「サンバ・デ・ジャネイロ」の合奏を最後に披露してもらいました。憧れのお兄さんお姉さん達の演奏している姿を見る年少・年中組の子ども達の眼差しはキラキラと輝いていました。

ピクニック

野毛山動物園へ行ってまいりました。バスの中では、高速道路に乗ったところから「ジェットコースターだー!」と大興奮の子ども達。動物園に着くと、レッサーパンダの可愛さに心を掴まれたり、大迫力のライオンに圧倒されたり…ツキノワグマやキリン、しまうまなど、間近でたくさんの動物を見ることができました。また、は虫類館にいたたくさんのカメの赤ちゃんの中で自分と同じ誕生日を見つけ、喜んでいる子どもの姿もありました♪ 次の日登園してくると、「昨日は楽しかったね」「また行きたいね」と友だち同士で話す姿も見られ、年長児の思い出の1ページにまた1つ思い出が増えました。

「ガルルル…」野生の唸り声に少し怯えつつ興味津々・・・
「クマ寝てるねぇ」「こっち見ないかなぁ」「あっ、動いた!」
「あんなにぎゅうぎゅうで狭くないのかな」「あったまってるんじゃない?」

避難訓練

太陽幼稚園では、月に一度様々なケースを想定した避難訓練を行なっています。1月は職員室から出火したという想定で、非常階段や非常滑り台も活用しながら避難をしました。

煙を吸わないよう口を覆って避難する子ども達

避難が完了後は、職員から「非常口」の話を聞きます。この緑のマーク見たことある?」という問いに「グランツリーで見た!」「私のマンションにもあるよ」と子ども達。矢印が書いてあるものは、非常口がある方向を指しているなど、話を真剣な表情で聞いていました。

「この2枚の違いが分かるかな?」
「矢印があるのとないのがある!」「体の向きが違う!」気付いたことを口々に発信する子ども達。
「その通り!矢印があるものはこっちに非常口がありますよ、無いものはここから逃げられますよ、のマークだよ」

その後は園のあちこちから「あった!見つけた!」という声が。子どもたちは園にある非常口マークを見つけ「ここから逃げればいいんだね。」と早速今日の話を取り入れたり「僕たちのクラスにはないよ!じゃあ作ろう!」とオリジナルの非常口マークを作る姿も見られました。

「ここにもあったよ!」「矢印がないからここから逃げられるってことだ!」
年長児が積み木で表現したオリジナルの非常口マーク
年長児が用意した矢印を発見し、従って進む年中児

月一回の訓練は繰り返すことで効果が出てきます。年明けには、長年所属している中原防火協会の訓練継続の実践を讃える証として、中原消防署から感謝状もいただきました。これからも防災管理を徹底し、安全に気をつけながら過ごしてまいりたいと思います。 もしお家で火災があった場合は…?お店だったらどうする?など、ご家庭でも一度お話をしてみてはいかがでしょうか。

お餅つき

12月ということを忘れてしまうほど、暖かな日差しに恵まれ、お餅つきを行ないました♪

どの学年の子も、登園して最初の一言は「今日お餅つきだよね!?」「もうお餅のにおいしたよ!」「お餅もう食べる!」等々。お餅つきを楽しみにしている姿が溢れていました。
年長組はお餅を青空の下、園庭でゆっくり堪能しました♪そして、自分たちでお餅をつく経験も。お餅をつく年長時の姿は頼もしかったです!
年少・年中組の子ども達は、園で作ったものをクラスの友達と一緒に食べるのはこれが初めての経験でした。「同じの食べるの嬉しいね♪」と食べる前から喜びの声が聞こえて来ました♪

お餅をついた時の感触、蒸し上がったばかりの餅米の香り、出来立てのお餅の味…。日本の伝統文化である餅つきを少しでも感じてもらえたでしょうか☺️

もち米はかまどで蒸しています。
鏡餅づくり。できた鏡餅は12月中はお供えし、1月に鏡開きをします。
「よいしょー!」気持ちで一緒に餅をつく3歳児
お米の状態とお餅の状態の違いを目で見て実感
「おいしーい!おかわりある?」お餅もお雑煮も大人気♪

ママのつかのま自然あそび

11月15日(月)、おだやかな秋晴れの中、2年ぶりに「ママのつかのま自然あそび」(ママつか)が開催され10名(うち6名は下のお子様と一緒)のママがご参加されました。※以下《》内はアクティビティ名です。

はじめはたくさんの動物カードの中から自分に関連するいきものカードを持って自己紹介。
続いて《じゃんけん落ち葉集め》。「勝った数だけ違う種類の葉っぱを集めなきゃ…」童心に返るママたち…。
後半は大人の時間…。先人やナチュラリストの言葉のカードが置かれた森の中、メッセージを読みながらゆっくり歩く…。《美の小径》
最後は一人になって、呼吸を通して森や自然とのつながりを体感する時間…。《森林浴エクササイズ》&《生命の流れ》
タイトル通り「つかのま」でしたが、ゆったりとした時間を過ごせたようで、終わってみるとみんなステキな笑顔に…。
次回はいつできるかな…。
自然案内人:そのやん

病院ごっこ

最近の年中組の子ども達のお気に入りは、病院ごっこです。

エパングルママン(手芸ボランティア)の保護者様に作っていただいた白衣を着て、お医者さんは毎日のように病院を開いています!  

子ども達は椅子をずらりと並べて待合室を作ります。待合室にはいつも患者さんがたくさん!ぬいぐるみが患者の時もあれば友だちや教師の時もあります。

「わたあめさーん!ふわふわ わたあめさーん!(猫の人形の名前)」「今日はどうしましたか?」「高い熱があるんですけど…」「そうしたら薬を飲んでくださいね。」とまるで本物の病院のようなやり取りをしながら行なっています。

時には、「このカードを持ってきたらお医者さんが診てくれますので!」と診察券を作っている子もいます。もし元気がなくなったら、さくら・すみれ病院にお越しください♪