第一・第二幼稚園の全園児が第一幼稚園のホールに集まり、オペラを鑑賞しました。オペラという馴染みのない演目を45分間、子ども達はどのような反応を示すのだろうか、若干の心配はありましたが、そんな心配はさておき、開幕からヘンゼルとグレーテルの世界に引き込まれていく子ども達でした。ヘンゼルやグレーテルが「あっちに何かある!」と指をさすと、一斉にその方向を見る子ども達。怖い魔女が出てくると、あまりの迫力に会場が息をのみました。
クラスに帰ると「オペラに出ていた〇〇ちゃん、よくたくさんの人がいるのに立って歌っているよね。すごいよね。」とクラスメイトから激励の言葉をかけてもらい、満面の笑みに。そんなオペラの出演者は、合唱団の福山先生をはじめ、プロの歌手2名と、保護者様6名、在園児5名、ピアニスト(保護者様)、輝く太陽児童合唱団に所属している卒業生2名、教職員2名でした。
11月から始まった練習は、歌だけでなく、演技や振り付けもありました。保護者と在園児が一緒にできる課外教室として期間限定で行なった初めての試みでしたが、ご賛同いただきご参加いただいた皆様あっての会でした。ご出演の皆様、本当にありがとうございました。