先日は節分でした。数日前、古くから営むお豆屋さんが幼稚園で開店しました。(店員は教職員です) お豆を買いに行ったもののお金がない… そこで買う為に自分達ができる知恵を出し合った子ども達。 年長組は太陽幼稚園通貨を持ってきたり、お豆屋さんの肩揉み。年中組は劇を見せるよと言ったり。年少組はお豆屋さんに手を合わせてお願いをしたり。 それぞれの知恵でお豆を買うことができました。 そして当日。鬼になりたい子を募り、鬼になるべく鬼と面接。自分達は強いという思いを鬼に伝えました。ボールを投げるのが強いと投げるフォームを見せたり、ドッチボールでボールをキャッチするフォームを見せたり、側転、ブリッヂなど。 面接に訪れたのは10名程。その内5人は鬼に会って辞退を決意して教室に戻りました。 鬼になった子ども達は実際に豆まきの時間、学年に合わせてゆっくり行こうなどと思いやりを持って鬼を担ってくれました。 鬼に会いたくない子は別室で。それでもひと目見たくて窓から、昇降口から、または図書館の机の下に隠れてなど。 ある子は爆弾を作って参加。ある子は特製豆入れを作って来て参加など。 自分の中の鬼を外へ飛ばし、福がたくさん舞い込むに違いない節分になりました。 鬼はお父様ボランティアにご協力いただき、見事な演技で子ども達に福を届けてくださいました。
太陽第一幼稚園