今週の2歳児クラス、ランランの活動は、等々力にて秋の自然遊びを行いました。森の宝探しでは、親子で春とは違う自然物の発見に驚いたり、秋ならではのどんぐりや葉っぱとの出会いがあったり… 親子で温かな時間を過ごせました。 宝探し後は、お気に入りの物をBOXに詰めて、世界にひとつの秋の色鮮やかなランチBOXが出来上がりました。 これから気持ちの良い秋の季節になります。 お子様と自然を感じながら、 「森のお弁当」作り、みなさんもぜひやってみてください!
月: 2024年9月
沖縄文化を感じる
エイサーをきっかけに沖縄に興味を抱いて欲しい…それはホンモノでありたい。
そんな願いから琉球國祭太鼓の皆様をお招きし演舞を見せていただきました。
エイサーにかける熱き思い。届けたいメッセージをバシバシと受けた子ども・保護者様・教職員。
またある日は石垣島ご出身の方をお招きし
三線の演奏をしていただきました。聴いて・触れて・感じて・味わって。
演奏してくださった曲の1つ「わらび神」
子ども達が神様の様な存在。とてもとても大切な存在なのだと語ってから歌ってくださいました。
本物のお爺から出てくる言葉の数々は、故郷に対する愛や戦争や歴史など、生き様を感じる時間でした。
別の日はミルクムナリの曲の物語を絵巻で鑑賞。自分たちの演舞の曲には意味があったことを知り
ました。
先祖の方が大切に繋いできてくださった、歴史、命に感謝をしながら子ども達と
沖縄の世界を楽しみたいと思います。
あそび は まなび
2学期が始まり2週間。子ども達の遊びは益々深みを増し、園舎内は様々なアイデアで溢れかえっています。 お手製のパペットを使っての映画館ごっこやピタゴラ工場(ピタゴラスイッチ作り)、各種コンサート遊びやごっこ遊びなど。子ども達の知恵と工夫がたっぷり詰まった遊びはクラスや学年を越え、交流が広がるきっかけにもなっています。
遊び=学び。子ども達は人やモノや場に自らかかわり、「世界」をつくり出していく中で、楽しみながら、想像性・創造性・社会性・構成力・理解力・操作性など、実に豊かな学びを得ています。
ポップコーンにしたい!
先日年中組で畑に行くと…1学期中育てた苗が高く伸び、トウモロコシが沢山育っていました。「わー!高い!」「イエローポップだ!」と言う声と共に、種を植えた頃を思い出した子もいるかもしれません。友だちと一緒に力を合わせ、ついに収穫いたしました。ですが子ども達が採ったトウモロコシは、去年育てたイエローポップとは種類が違うのです。それを知るのはもう少し先になりそうですが、子ども達はというと…「ポップコーンにして食べたいね〜」と、期待がこもった笑顔で溢れていました。
子どもと教師の関係性
二学期が始まり1週間。
早速子ども達の遊びのアイデアが溢れ、「こんなことやりたい!」「面白そう!」と言う声が飛び交っていました。
友だちと相談し協力しながら、自分たちで遊びの世界を作り出しています♪
お手製のパペットを作ると、机などを使って自然と人形劇が始まりました。
しばらくすると「映画館みたいなの作りたい!」という声が…。
そこで教師が段ボールを使ってのスクリーンのようなものを提案すると、教師と一緒になって大喜びで貼り合わせたり、色を塗ったりして大きなスクリーンが出来上がりました。
看板も作って映画館完成!大人気の遊び場となっています。
他にもジュースやポップコーン、チケット作りなど自然と遊びは派生していっています。
また、TVに影響を受けたのかピタゴラ工場(ピタゴラスイッチ作り)に夢中になる子もいます。
歩きながらも「どういう風にするとあそこがうまく転がるかなぁ…」と考え、職員室の事務職員に相談を持ち掛ける子もいます。
「例えばこういう方法は?」「おーっ、いいね!」早速試しに教室まで走り戻る姿も。
子ども達は遊びの天才です。
ある程度見通しが立ってしまう大人は、やる前から「大変そう」「時間が足りない」など考えがちですが、子どもにそんなことは関係ありません。
興味を持った目の前のことに、制約などの雑念を持つことなく没頭することができるのは子どもの特権とも言えることではないでしょうか。
だからこそ教師は口を出し過ぎないことを大切にしています。
その中で、子どもから出た声を拾い、時に見守り、時に良き相談人となり、時に提案者となる・・・共に歩みながらも、あくまでも活動の中心にいるのは子ども、そのようなかかわりを大切にしながら太陽幼稚園の日々は進んでいきます。