教職員から見た太陽

男性教職員から見た太陽 武士教諭(太陽第一幼稚園 11年目)×健太郎教諭(太陽第二幼稚園 9年目)

武士教諭は37歳、健太郎教諭は31歳。ともに中堅ですね。お二人はどのような経緯で勤めるようになったのですか?

武士教諭・健太郎教諭:
四年制大学の教育学部を出ています。
武士教諭:
ただ、私は卒業後すぐ太陽幼稚園ではなく、他の園で教員を3年、事務職を1年経て、太陽に来ました。11年目です。
健太郎教諭:
私は新卒で入って9年目です。

女性が多い職場ですが、働きやすさはどうですか?

健太郎教諭:
ずっと続けられているのは、働きやすさももちろんですが、やはりやりがいがあるからだと思います。こんなに素晴らしい仕事はないと思います。
武士教諭:
太陽幼稚園の場合は、男性教職員が比較的多いので、刺激も受けますし、つながりも深いです。そこはありがたいことだと思います。男性教職員だけで飲みに行ったりもするんですよ。
健太郎教諭:
そう、“男子会”というのがあって、みんなで一緒に行きますね。

男性教職員の場合、女性以上に園探しが大事だと思うのですが、どんなことに気を付けると良いと思いますか?

健太郎教諭:
本当に園ごとに雰囲気や教育方針が違うので、まずは色々な園を見ること、そしてその園に男性教職員がいるかも見ておいたほうがいいと思います。
武士教諭:
同じになりますが、何といっても見学ですね。足を踏み入れて「これは無理だ」という園もありますからね。太陽幼稚園は入ったときに迎えてくれた職員がとてもフレンドリーで、風通しの良い感じがしました。そういう第一印象って大事だと思います。

幼稚園に男性教職員がいる意味、良さって何だと思いますか?

武士教諭:
女性の持つ包容力、母性みたいなものがあふれている中に、父性が入ることで、また違ったアプローチが、子ども達に対してできるのかと思います。家庭で言えば父親の役割ですからね。そして大切なことは微笑をもって対応すること(笑)。
健太郎教諭:
あとは機械的なことなどはよく頼まれます。職場が幼稚園だからといって女性的に振る舞うのではなく、男性だからできることを探すことが大事ですね。