子ども達のアジト
園庭遊具では、子ども達がたくさんの気持ちを味わうことができます。
カッコよく駆け上がる年長児の様子を見て、「ぼくもいつかあんな風になりたい」と思う年少児。なかなかたどり着けなかった場所に、ついに立つことができてご満悦の年中児。挑戦する気持ちも、達成感も、悔しい気持ちも、憧れの気持ちも、遊びの中で子ども達は味わい、その中で運動能力も伸びていきます。
簡単ではいけない、でも難しすぎてもいけない、3、4、5歳の子ども達が、それぞれに満喫できる遊具とは?
太陽幼稚園では、遊具メーカーと教職員がアイデアを出し合い、それぞれの園庭に合ったオリジナルの遊具を設計・導入しています。
太陽第一幼稚園
Taiyo Daiichi Kindergarten
けやきくんとさくらちゃんのお家(うち)
- 教職員全員でアイデア会議 「子どもたちが遊びこめる遊具とは・・・」
- 完成予想図(パース) 早く本物が見たい・・・
- 設置作業中 いよいよ工事開始。教職員の胸も期待で膨らみます。
- 完成 できあがった遊具は期待以上!早く子どもたちに遊んでほしい!!
- 楽しそうに遊んでいる子どもたちを見て嬉しさ倍増。これからたくさん遊ぼうね。
園庭遊具「けやきくんとさくらちゃんのお家」(園児による命名!)は、福祉大国であり乳幼児保育の先進国でもあるスウェーデンのHAGS社製です。易しすぎないが安全で、かつ楽しく遊べるものを徹底的に追究した同社の遊具は、世界各国で取り入れられ、高い評価を受けています。太陽第一幼稚園では、滑り台、登り棒、トランポリンなど同社の遊具を組み合わせて、オリジナル遊具をつくりました。安全を十分担保された中で、子ども達の運動能力や挑戦意欲が高められます。
太陽第二幼稚園
Taiyo Daini Kindergarten
けやきログ
- 「ちひろの家」から始まった設計段階、何度も検討を重ねました。
- 園庭の樹木は私たちより先輩、なるべく負担をかけないように作業も慎重に…。
- 樹木に合わせて部材はその場で加工。
- そしてツリーハウスのような遊具が完成です。
- 自分で考え、全身を使って遊ぶ子ども達。やがて園庭の自然を観る視点も変わりました。
- 小さなおうちも大活躍。子ども達の遊びは無限に広がります。
「園庭に何が欲しい?」という問いかけに「…ちひろの家が欲しい」とつぶやいた一人の女の子の声から始まりました。園庭の自然・樹木とのコラボレーションをテーマに何度も設計を練りながら完成したのが “けやきログ”。在園児はもちろん、卒業生にも大人気で、定期的に開催する園庭開放では、のびのび遊ぶ子ども達で毎回にぎわっています。第一幼稚園と同様、スウェーデンのHAGS社製です。